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滋賀県にある 【MIHO MUSEUM】へ行ってきました。

山深いところにある美術館。

建築家 I..ペイの作品で建築容積の80%は地中に埋まっているという建物。

当初、施主から薦められた建築地が気に入らず、その後再度施主が別な建築地をI..ペイ氏に提案したという。

..ペイ氏は現地を歩きこの場所なら。と決めた。

 

そして、コンセプトは【桃源郷】により計画は進められる。

が、美術館本館は建築が始まりちゃくちゃくと工事は進むのに、

その本館までのアプローチであるトンネルと吊り橋の許可が下りていなかった。という

話には驚きました。

 

そして、自然環境保護の関係から埋め戻した後は植林する。という約束だったようです。

でも、I..ペイ氏の計画でも、この地に大きな固い建築物がそびえたつということは

したくなっかたよう。

 

 

          レセプション棟(入場券を購入したところ)


 

 

美術館本館へのアプローチはメイン玄関からトンネルをくぐり吊り橋を渡ると本館が姿を現すという、長い道中らしい。

入場券を購入すると館員の方に

「美術館入り口はご存知ですか?」と聞かれ

「はじめてなので」

「○○○メートル先になります。こちらから電動カートがでています。」

と教えてもらい、暑さもありちょうどカートが来たので乗ってしまいました。

そして、トンネルの入り口へ・・・

トンネルの入り口を見たとたんに、しまった!!!

歩いてこればよかった! と、ものすごく後悔したのもつかのまに本館入り口へ到着。

あんなにすてきなアプローチをわずか数秒で通りすぎてしまうなんて!

今、電動カートに乗ってきた道を今度は徒歩で戻りました

 

                入り口はこんな感じ

 

 




                トンネル内

 

 トンネルの長さとカーブが計算されている感じで、内部の仕上材と照明で幻想的な

雰囲気を醸し出している。神秘的にすら感じる。

同じような建築で岐阜県多治見市にある「セラミックパークMINO」磯崎新氏建築

こちらも、アプローチであるトンネルをくぐり、本館へ行くというもの。設計趣旨も敷地条件も

違うけど、同じようにトンネルがある。
しかし、ここのトンネルはなんて幻想的!
また天気もよかったので直射日光の光が壁に反射して冷たい仕上材なのに
温かみすら感じる。

 

 

 そして、トンネルが終わる頃に見えてくる本館の建物。

その手前には吊り橋が・・・吊り橋の下の地盤はかなり低く、自然のままの姿をしている。

にくい演出に感動しつつ歩いていくと、

美術館本館の正面入り口がやっと目の前に。



 

 

 


建物の屋根の形状は日本古来の入母屋造りを参考にしたとか。

屋根上部は、日本古来の民家の姿をしている。構造は違えど、

どうみても茅葺き屋根の民家のスタイルにみえる。

..ペイ氏の日本の伝統は尊重する。けど、表現は同じにしない。という

尊重と、この山の自然との調和が見事に完成されている。

 
         ちなみに茅葺き屋根民家がこちら↓
                    (神戸の江戸時代の民家 旧樫原家)
         フォルムがそっくり。

 

 

 

     入場券を購入してから、ゆっくりゆっくり歩いて2030分もたってたので、
     本館入り口で

     「入場券をお見せ下さい。」と言われ、まだ美術館には入場してないことを

     すっかり忘れていて、おもいっきり怪しまれました。



    正面入り口を入るとそこにはまた外の空間が!
    松の木もこだわりがあったよう。
    左奥の山に カリヨン塔という鐘があり、この正面から、塔の部分の鐘がはっきり見える。



            この骨組みのシルエットが裸でも美しくて目を向けずにはいられません



                こちらはレストラン


内部は、美術館では当たり前の順路の表示がない。

みんな、思い思いに見学を楽しんでいる。

こんな山奥の美術館なんて、建築を見るのが好き・展示品を見るのが趣味な

人の集まりであろう。なので同じ人と何度もすれ違い、

「写真お願いします。」

「教会の鐘がなってますね。」

「これ、オニヤンマ(とんぼ)ですよ。」

などなど。

 

 
              全体像を上空からこの目で見たかった!



 

       ちなみにこの吊り橋は、国際構造工学会より「優秀構造賞」なるものを受賞しています。

      帰りはおなじみ、信楽に来たらこれ↓

★・★

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